Q&A

安全編

Q1.貴金属製のアクセサリーを身につけている人には雷が落ちやすい?

A. めがね・時計・ネックレスなど、小さな金属物であれば身につけていても、つけていなくても落雷の危険性は変わりません。
雷は高いところに落ちやすいので、2人が並んで歩き1人が傘をさしている場合、普通は電気を通さないプラスチックや木などの柄がついていたとしても、基本的には傘をさしている方に落雷します。

Q2.「ゴロゴロ」と雷がなれば落雷の可能性があるの?

A. 雷鳴が聞こえれば、落雷の可能性があります。例えば「ピカッ」と光った後、10秒ほど経ってからゴロゴロと聞こえた場合、落雷地点までの距離は、340m/秒(音速)×10(秒)=3400mとなります。「まだ3km以上も先だから大丈夫」ではありません。直径が5kmも6kmもある雷雲の下は、どこに落雷してもおかしくない状態になっています。

Q3.雷が鳴っている時にゴルフクラブを振りかざすと危険?

A. 雷は高いところに落ちやすい性質があるので、雷が鳴っているときに、長いもの(特に金属製のもの)を振りかざして持つことは、大変危険な行為です。ゴロゴロと聞こえたら、ゴルフクラブや釣り竿、傘など、自分の身長より高くなるものは持たないようにしましょう。

Q4.雷が鳴っている時に車の中に入ると安全?

A. 自動車、電車のような金属で囲まれた乗り物の内部は、雷が落ちても雷が乗り物表面の金属を伝って大地に流れるため、中にいれば安全です。ただし、金属部分には触れず、できる限り乗り物の中心にいるようにしましょう。

Q5.雷が鳴っている時におへそを隠すと安全?

A. NO 昔から雷様はおへそをねらうという言い伝えがありますが、実際は建物の中に入ることが一番安全です。雷が鳴っている時は低い姿勢をとったほうが安全なので、ある意味正解でもあります。

Q6.レインコートやゴム製の長靴を身につけていると雷を防げるの?

A. NO ゴム製品を身につけていても雷は防げません。雷の電圧は極端に高く、通常は電気を通しにくいゴム製品でも、雷の高い電圧では電気を通してしまいます。(これを絶縁破壊といいます。)

Q7.雷が鳴ったら、高い木の下に逃げるけど、本当に安全なの?

A. NO 雷が鳴っているときに高い木の下に入ると、もしその木に落雷した場合、木から人体に向かって雷が飛びうつってくるため、とても危険です。これを「側撃雷」といいます。木の側から3〜4mは離れて姿勢を低くして下さい。安全なのは、建物の中や自動車の中などに避難することです。

Q8.軒先での雨宿りは安全?

A. NO 雨が降り始めると近くの軒先で雨宿りをしがちですが、雷は物体の表面を多く流れる性質があり、家の屋根に落ちた場合は屋根から外壁に向かって流れます。木の下に逃げ込むのと同様に、家の外側にあたる軒先に避難することは危険です。