Q&A

家庭対策編

Q1.雷対策は避雷針があれば十分?

A. 避雷針は雷から建物や人を保護するためのものなので、建物の中にある機器を保護することはできません。機器を雷から守るためには避雷器が必要です。

Q2.避雷針は全ての建物に設置しないといけないの?

A. 避雷針の設置は地上20m以上の建物や化学工場などの危険物を扱う建物に義務づけられています(建築基準法 第33条)。しかし、それ以外の一般施設には設置義務は特にありません。

Q3.雷の影響で電気製品は壊れるの?

A. YES 直接雷が落ちなくても、近くに落雷があると、電線や地下に埋まっている配管などを伝って、雷が家の中へ侵入します。この際に、テレビや、電話、パソコンなどのコンセントから雷が侵入し、壊れることがあります。これを「誘導雷」といいます。また、電源線以外の、電話線やアンテナ線などから侵入してくる事もあります。

Q4.雷から色々な家電製品を守る事はできるの?

A. YES 避雷器と呼ばれる製品があり、電源部や守りたい機器の手前へ避雷器を設置することにより、機器を保護する事が可能です。電源線、通信線からの雷が侵入すると、瞬時に動作し、雷を地面など、他の場所へ逃がす事が出来ます。それにより、雷の電気は機器に流れることはありません。

Q5.どこから雷は侵入するの?

A. 雷の侵入経路として、主に4つあげられます。
・電源線(コンセントなど)
・通信線(電話回線やケーブルテレビ、インターネットの回線など)
・アンテナ(テレビアンテナなど)
・接地線(アース線など)
これらの侵入経路から雷が家に入りこんできます。それぞれの侵入経路に対して適切な避雷器を取り付けることで機器を守ることができます。

Q6.どういう機器が被害に遭いやすいの?

A. 被害に遭いやすい機器としては、FAXや電話機、インターネットなど、雷の侵入経路が2つ以上ある機器が被害に受けやすいと言えます。また、屋外にある機器(たとえばインターホンや太陽光発電など)も雷の被害に遭いやすいでしょう。

Q7.具体的にどのように対策すればよいの?

A. 電源タップなど簡易的なものであればご自身で対応が可能です。コンセントにつなぐだけで対策が可能となります。住宅用分電盤の避雷器も購入は可能ですが、設置するには電気工事士の資格が必要です。通信販売をご希望の方はこちらへ

Q8.もし雷が原因で家電製品が壊れたら?

A. 一般的に建物自体の雷被害は火災保険で補償されます。しかし、建物内の家電製品が雷で壊れた場合などは、火災保険の家財を対象とした保険に加入していなければ補償はされません。(保険会社、保険内容によって補償内容が異なりますので、詳しくは保険会社にご確認下さい。)

Q9.太陽光発電を検討しているが、雷被害はあるの?

A. 太陽光発電は屋外に設備があるので、雷の影響を受けやすいと言えます。NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の調査報告でも、年間の雷被害発生率は約1〜2%とあります。また、避雷器の設置については設置工事業者にご相談下さい。